2023年11月オープン
古着屋JUGEMUは同じく御幸町にあります古着屋Troikaの2号店として2023年11月に御幸町通りにオープンしました。
Troikaより少し四条側、錦市場の近くの路面店です。

売り場面積はTroikaより少し広い感じ。
商品点数は300点ほど、とのこと。
JUGEMUの特徴
Troikaは創業当初、学生起業のお店だったこともあり、学生や若者を中心に人気を獲得し、今も若者からの支持が絶大ですが、JUGEMUは路面店ということもあり、年齢層も幅広く、今後、もしかしたらTroikaと少しテイストを変えたセレクトをされるかもというお話でした。

JUGEMUにはバイヤーのたいよう君が基本、店頭に立っておられ、たいよう君の好きな物もかなりセレクトに反映されていて、特に国内物のヴィンテージが目を引きました。

注目アイテム
セキヤ農機ユニフォーム
特に個人的にグッと来たのはこちらのカヴァーオール?

「セキヤ農機」と書かれており、農機具メーカーのユニフォームだったようです。

プリント以外は完全にアメリカンヴィンテージの佇まいで、更にそれが農機具メーカーというのもポイント高いですよね。
タグもめちゃアメリカンヴィンテージ。

欲しかったけど、かなり小さいサイズで断念。
国内物のヴィンテージは、やはり当時の日本人の体格からか、かなり小さいサイズが多いようです。
岩下洋服店オーダーコート

こちらのコートは和歌山県の紀伊・田辺の洋服店でオーダーメイドで作られたコート。
肉厚で、裏地も豪華で、さぞお金持ちが作ったのであろうコートです。

電話番号が4桁しか表記されていないのも時代背景に思いを馳せる古着好きポイントです。
adidasミニバッグ
こちらも国内モノでadidasのミニバッグ。

おもちゃ感のあって可愛いバッグです。

デサントがライセンスを持っている時代で、1970~1998年間の28年間の間の物になりますね。
以降はadidas日本法人がブランド運営しています。
BOBSONフレアジーンズ
岡山の雄BOBSONのジーンズ。

70’sとのことで、国内モノのジーンズとしてはかなり古い部類ですね。
タグ格好いい!

たいよう君自身が岡山出身だそうで、幼いころに児島に社会科見学に行ったこともあるらしく、思い入れのある商品だそうです。
ENGLAND製オイルドジャケット
かなり個人的に惹かれたこともあり、国内モノのヴィンテージばかりを紹介していますが、ユーロやアメリカンヴィンテージも勿論、取り扱われています。

こちらはオイルドジャケット。
ええ感じにクタってて、オイルドのオイリーな香りもなくええ雰囲気です。
オイルドジャケットの名門ENGLANDのものです。
雨が多いのに傘を差さない英国紳士を守る伝統のジャケットですね。
番外編:アポロ社のつなぎ
たいよう君が着ていたつなぎ。

こちらも実は国内物、ジャパンヴィンテージ。

アポロは、ガソリンスタンドかな?
デニムではなく藍染めだそうです。
というか、たいよう君、しばらく見ない間に男前に渋さを兼ね備えた大人に。
前回はめちゃ緊張しておられたので、柔らかい雰囲気のたいよう君と話せて楽しかったです。
また時間を作ってお邪魔させて頂きます。
お店の詳細
JUGEMU
住所:京都市中京区船屋町367 ロイヤルプラザ御幸町1F
定休日:なし
営業時間:12:00~20:00