京都のリユース文化を牽引するイベント『循環フェス』が、2025年4月20日(日)に京都市「梅小路公園」にて開催されます。

無料で参加できる「¥0 Market」をはじめ、リユースやリサイクルを体験できる多彩な企画が用意されており、古着ファンだけでなく、持続可能な社会に関心のある人々にとって必見のイベントです。
『循環フェス』とは?
『循環フェス』は、Z世代とともに創り上げる新たなリユースムーブメントを提案するイベント。2022年にスタートし、毎回1万人以上の来場者で賑わう一大イベントへと成長しました。主催は、SPINNSなどを展開する株式会社ヒューマンフォーラム、コミュニティ・バンク京信、株式会社ジェイ・エス・ビーで、地域の企業や団体と連携しながら「循環」の仕組みを広めています。
目玉企画「¥0 Market」
今回のイベントでも、不要になった古着を提供し、来場者が無料で持ち帰ることができる「¥0 Market」を実施。これは、使用済み衣服の回収&循環プラットフォーム『RELEASE⇔CATCH』と連携した取り組みで、衣服のリユースを促進することでCO2削減にも貢献します。

2024年開催時には、約2,000着の古着が無料提供され、約2.4トンの衣類が回収されました。その結果、CO2削減効果は54.3tに達するなど、環境への大きなインパクトを生み出しています。
学生が主役!出店料無料でチャレンジを支援
『循環フェス』では、学生たちが自身のアイデアを形にできる場を提供するため、学生出店者の出店料を無料としています。

Z世代が主導するプロジェクトやリユース関連の取り組みを発表する場としても機能し、新たな循環型社会の担い手を育む機会となっています。
多彩なコンテンツで「循環」を体験
イベントでは「¥0 Market」以外にも、環境問題やリサイクルについて学べるワークショップや展示、音楽ライブやトークイベントが予定されています。

また、オーガニック食材を使用したフードコートも登場し、食を通じても「持続可能な暮らし」について考えるきっかけを提供します。
アクセス情報と注意点
開催日程
- 2025年4月20日(日)
- 雨天順延:5月18日(日)
会場
- 梅小路公園 七条入口広場(京都市下京区観喜寺町56-3)
- 公共交通機関をご利用の上、ご来場ください。
入場料
- 無料
また、環境負荷軽減のため、マイバック・マイボトル・マイ容器・マイカトラリーの持参を推奨しています。
まとめ
『循環フェス』は、古着を通じて「循環」の価値を体験できる唯一無二のイベント。ファッションの楽しさと環境問題への意識向上を同時に叶えるこのフェスに、ぜひ足を運んでみてください。最新情報は公式サイトやSNSで随時更新されるので、チェックをお忘れなく!
公式サイト:循環フェス公式サイト
Instagram:@junkan.fes