『循環フェス』が11月3日開催! Z世代と作る”古着と循環のお祭り” in 京都・梅小路公園

  • 2024年9月17日
  • NEWS
  • 26View
  • 0件

Z世代とつくるリユースイベント「循環フェス」2024年11月3日(日)開催

京都の梅小路公園で、2024年11月3日(日)、再び開催される「循環フェス」が注目を集めています。

このイベントは、株式会社ヒューマンフォーラムが中心となり、コミュニティ・バンク京信、株式会社ジェイ・エス・ビーと共に、Z世代の協力で進めるリユースとリサイクルをテーマとした大規模フェスティバルです。

今回は「古着3点無料でもらえる」という目玉企画もあり、誰もが楽しめる環境イベントとして大きな話題を呼んでいます。

Z世代とともに作り上げる「循環フェス」とは?

「循環フェス」は、Z世代を中心にリユースやリサイクルに関心のある人々が集まり、持続可能な社会に向けたアクションを広げるための場です。

2022年にスタートしたこのフェスは、毎回1万人以上の来場者で賑わい、京都の秋の風物詩として定着しつつあります。イベントの中心的な要素として、無料で古着がもらえる「¥0 Market」や、使用済み衣服の回収を通じたCO2削減活動が行われます。

また、リユースやリサイクルを体験できるワークショップや展示も多数予定されており、楽しく学びながら、環境に対する意識を高めることができるイベントとなっています。

古着3点無料!「¥0 Market」でサステナブルなショッピング体験

循環フェスの大きな魅力の一つが、「¥0 Market」です。この市場では、古着が3点まで無料で提供され、来場者は気に入った服を持ち帰ることができます。

これは、単なる古着の提供にとどまらず、循環型社会を実現するための重要なステップです。現代では、ファッション産業による環境負荷が問題視されていますが、この「¥0 Market」は、服を捨てるのではなく、リユースすることの大切さを参加者に実感させる場となっています。

また、同時に行われる「RELEASE⇔CATCH(リリース・キャッチ)」プロジェクトでは、使用済み衣服の回収ボックスが設置され、不要な衣類を持参して新しい持ち主に渡すことができます。

この取り組みは、持続可能なファッション業界への一歩として評価され、株式会社ヒューマンフォーラムは「京都環境賞」を受賞するなど、地域社会や環境保全への取り組みが高く評価されています。

若者の挑戦と社会実験が広がる場

「循環フェス」では、Z世代の若者たちが積極的に運営に携わっています。

特に学生の参加が増えており、彼らの挑戦を後押しする場としても機能しています。

学生の出店料が無料であるため、若者が自らのアイデアを形にし、社会的な課題に対してアクションを起こす機会が広がっています。

また、リユース活動を通じてCO2削減量を測定する社会実験も行われ、2024年4月の開催時には、約72.12トンのCO2が削減されました。

このような取り組みを通じて、次世代のリーダーたちが環境問題に対して実践的な経験を積むことができるのが、「循環フェス」の魅力です。

フードマルシェやステージイベントで一日中楽しめる

「循環フェス」は、リサイクルやリユースだけでなく、美味しい食事やエンターテインメントも充実しています。

フードコートには、安心・安全な食材を使ったこだわりの料理が並び、参加者は体にも環境にも優しい食事を楽しむことができます。

また、ステージイベントでは、音楽やパフォーマンスが行われ、一日中飽きることなく過ごせる工夫がされています。

さらに、ワークショップや展示ブースでは、リサイクル素材を使ったクラフト体験や、サステナブルなライフスタイルに関連する情報を得ることができ、家族連れや友人同士で楽しめるコンテンツが揃っています。

イベント詳細とアクセス

2024年11月3日(日)に開催される「循環フェス」は、京都市の梅小路公園で行われます。

会場は「七条入口広場」で、アクセスも良好です。

来場者には、環境に配慮した「マイバッグ」「マイボトル」「マイカトラリー」の持参を呼びかけています。参加は無料で、どなたでも気軽に参加できるイベントです。

雨天時には順延が予定されており、最新の情報は公式ウェブサイトやSNSで随時更新されますので、気になる方はぜひチェックしてください。

公式サイト: 循環フェス公式サイト
Instagram: 循環フェス公式Instagram
LINE: 循環ズ

まとめ

「循環フェス」は、Z世代とともに作り上げる未来志向のファッションフェスティバルです。

古着のリユースや衣服の回収を通じて、持続可能な社会を目指すこのイベントは、楽しみながら学べる貴重な場となっています。

環境問題への関心が高まる中、誰もが参加できる循環型社会の一端を担うことができるこのイベントに、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。

最新情報をチェックしよう!